退屈な時間の過ごし方

2020/5/6。今日は散髪に行くと決めていた。散髪屋までの距離は二駅分くらいありいつもは自転車で行っていた。しかし、午前中から雨が降ったり止んだりとはっきりしない天気。今日じゃなくてもいいかなーとは思いつつも、だいぶ髪が鬱陶しいし、後にすればするほどいろんな予定が立てづらくなる。絶対今日いこう。そう思い午後4時家を出発。雨は小雨。大雨でなくてよかったと思いながらぼーっと歩いていると、ふとあることに気づく。散髪屋の会員カード忘れた。だるい。取りに戻るか、もしくは、今日はやめにして買い物に行くか。買い物に行くにしてもとりあえず家の方向に歩いた。どうせならこの歩く時間を有意義な時間にして散髪に行けば、このもどかしい気分も晴れるだろうと思い、カードを手に再び散髪屋に向かった。有意義にするためにDaiGoの動画を聴きながら歩いた。
40分歩いてようやく散髪屋についた。雨なのに意外に混んでいた。20分待たされたがそこでも私は時間を有意義に過ごすべく与沢翼の「お金の真理」を楽天koboで読んだ。散髪が終わりすっきりした気分で再び雨の中を歩き出した。もちろんこの時も DaiGoの動画を聴きながら歩いた。
どんなに目的地まで時間がかかろうが、順番まで待たされようが、過ごし方次第ではその退屈な時間はプラスになるのだ。

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