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AirPods proを買ってみて

これまで自分は音質を気にすることは無かった。そもそも音楽をあまり聴くことがないのだ。普段私が聴くのはDaiGoのニコニコだ。そんな私がとうとうAirPods proを買ってしまった。なぜ音楽を聴かない私がAirPods proに手を出してしまったのか。
私が以前愛用していたイヤホンは3000円くらいの首掛けイヤホン。このイヤホンは首に掛けられるため耳から外してもケースにしまったりする必要がなく、ある意味ファッションとして使えた。そして、首にかけるバンドで両耳のイヤホンが繋がっているため誤ってなくしてしまうことがない。だがこの頃バッテリーの持ちが悪くなったような気がしていた。まだ使おうと思えば使えるのだが、バッテリーの残量10%を通知してからの0%までが異常に速い。せっかく電車でDaiGoのニコニコを聴こうと思ったのに、聴けずじまいになることがある。
新しいイヤホンを買うにあたってなぜAirPods proである必要があったのか。以前と同じ首掛けイヤホンでもよかったのではないか。そういう思いも少なからずあった。しかし、どうせなら音を聴くだけでなくプラスアルファの何か性能があってもいいんじゃないか。そんなときふと思いだしたのがノイズキャンセリングイヤホンという存在。私は大学院の研究室で一人で作業をすることが多いのだが、とにかく周りからの刺激に弱く、ほんの少しの音でも気になってしまう。とにかく集中できる環境にしたいと常々思っていたのだが、もっとこの存在にはやく気づくべきであった。さっそく私はノイキャンイヤホンをネットで調べた。するとAirPods proはいままでのノイキャンイヤホンとは別格だという記事をいくつも目にした。また、私の好きなYouTuberミニマリストしぶや無印ハヤシがAirPods proを使っていたので私もAirPods proを買うことに決めた。AirPods proはこの記事を書いている今現在でも相変わらずの人気でいつでも品薄状態。私が購入した時も買ってから届くまでにおよそ3週間近くかかった記憶がある。
まあそんなこんなではれて私もAirPods proユーザーになったわけだが、初めてこのイヤホンを耳につけた時の感動は忘れられない。
試しにAirPods proを着けて普段はあまり聴かない音楽を聴いてみた。曲はKing Gnuの白日だ。音楽をかけた瞬間私は今いた空間から宇宙へと誘(いざな)われた。深い。とにかく音が深いのだ。今まで安物のイヤホンでしか音楽を聴いてこなかったが、安物の耳に突き刺さるような割れた音とは違い何度も言うがとにかく音が深いのだ。これほどまでに聴き心地のいいイヤホンは初めてだったため、とてつもなく感動したのを今でも覚えている。深い。
だがこのイヤホンの凄さはこれだけでは済まない。私は一人暮らしで自炊をよくするのだが、料理をするときは当たり前だと思うが換気扇を回す。ここがポイントだ。AirPods proを装着したまま換気扇を回してもほとんど音が聞こえないのだ。ノイキャン機能がここまでのものとは思いもしなかった。スーパーで買い物をする時も、電車に乗る時も、ほんとにこれまで過ごしてきた騒々しい世界とは思えないほど静かな世界に私を誘ってくれる。
AirPods pro恐るべし。






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